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コラム

体脂肪はどうやって減るのか?

茅ヶ崎のパーソナルトレーニングジムフレイバです。

今週はインフルエンザや風邪でキャンセルが多かったです。
皆さんも予防に努めてくださいね!

 

さて、前回の「体脂肪はどうやって増えるのか?」の続きです。

・ダイエット期間中に、脂肪細胞内の体脂肪が減って空になると、膨らみやすい状態であるため、再び食べ過ぎるとすぐにリバウンドします。

・この時期に停滞期を経験する人が多く、諦めて食べるとリバウンドします。

・脂肪細胞が小さくなって空っぽの状態が続くと消滅するため、再び体重が減っていきます。したがって、脂肪細胞を空にして消滅させることでリバウンドしないダイエットとなります。

・肥大化した脂肪細胞は特殊な分泌物を放出し始め、脂肪細胞周囲に炎症を引き起こします。肥満ではこの脂肪細胞周囲の炎症によりインスリン感受性や脂肪分解が起こりにくくなります。

・脂肪が燃焼されて脂肪細胞が小さくなると、再び食欲抑制ホルモンが効き始め、空腹感もなくなります。したがって、ダイエット開始時は空腹感を感じますが、体脂肪が減ってくると空腹感は消失していきます。

これを見ると、体脂肪が多い方が色々と不利なのが分かりますね。

ダイエットを始めると「頑張っているのになかなか思うように落ちていかない・・・」という経験をされている方も多いと思いますが、上記したようにメカニズムがあります。

 

カラダの反応は薬を服用した時のように即効性はあり得ません。

「1週間で5kg減った!」は体脂肪が減った訳ではなく、ほとんどが水分の減少によるものです。

糖質などのエネルギー源がなくなると、飢餓反応として筋肉などを切り崩していき、体調や体形も崩れていきます。

食べる事を我慢した結果、リバウンドしやすいカラダになったらやってられませんね。

ちゃんと食べてダイエットできれば、美容と健康がセットでついてきます。

メンタルとカラダは密接な関係にあり、いい習慣を続けているとマインドが変わってきます。

痩せるためだけではなく、食習慣って生き方をも変える事が出来ます。

マインドフルネスっていう言葉がありますが、今を大切に生きることでしか明日につながっていかないんですよね。

そんなことも考え直すきっかけにしてもらえたら、パーソナルトレーナーとしてうれしく思います。